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それはTWを渡り歩く絵を通した記録…自由を愛するモノの住処なのかもしれない。
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白点模様
「ありがとう」って
伝えたいけど届かなくても
……良いんだ


だって、僕の自己満足に
誰かを付き合わせる訳には
…いかない、じゃない
僕には誰の手も
引き留めることなんて
出来ないから

その後ろ姿に
傍に来てくれた感謝を
ポツリポツリと
呟く
「ありがとう」って



でも…
もし僕が本当に尻尾を生やしていたら
きっと当分は項垂れた状態なんだろうって
自覚がある

頭の中では少しズレた
言葉を呟いて
『もう少しだけ…傍に居て』
それが我が儘だって知ってるから
ホントの言葉は
誰にも届かせない











―――――

『…これも、だね』
ちょっとずつ
一緒に過ごして遊んだ
記録を、文に記して
そして、消していく


『……あの時も、一緒だった、ね』
深夜の自室は何処までも暗く
ひとりで、独りで
眠れない夜の思い出巡りの旅をする


『…あの頃も、だっけ』
不意に記していた手を留めて
何もない天井を見上げて
壁に背中を預けて



『また……仲良く、どこかで、逢えるかな』
日中は豪雨と風が凄かった
その影響で
所々に雨水が飛び散って
床に水溜まりをつくる始末
天井から、ポタリポタリと
未だに水滴が落ちる




『……そうだったら、嬉しいなぁ』
闇の満ちる部屋で
煌めき、そして消える滴

その小さな光景の中に
走馬灯のような思い出の欠片を
見た気がして
目を逸らすことが
……出来なかった





周囲の暗さが緩和するほどの
気の遠くなるほど
長い間
ただ、ただ…
少しだけ寂しくなった自分の大事な家の
誰かの面影を、見ていた



「……また、ね」

その呟いた言葉さえ
届く事はないのに
呟いて居たかった



だってそれは……
我が儘と
ある別な気持ちを隠す為
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プロフィール

HN:
ソウジ・ブレィブス
性別:
男性
職業:
裁縫
趣味:
落書き
自己紹介:
不良のような狐のスケッチブック
風の様に戯れる狼の大学ノート

蒼紫色二又尾の僕の、メモ帳
白い二又尾の黒いメモ帳

騒がしい鶏の学習帳

この場にあるのは手書きを綴る物
ぼくは、『君』
『君』は、ぼく。
妄言・妄想、それも全部
僕の『君』の『私』『俺たち』の想い

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