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それはTWを渡り歩く絵を通した記録…自由を愛するモノの住処なのかもしれない。
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白の幻想

私は昔…確かに別の、もう少し明るい人物だった気がするの
……でも、今では睡眠欲以外に何かを求めているわけではないから

私はね、別に10歳の私に後悔してるわけじゃないのよ
…ある意味、とても私らしい私が、今、このラッドシティに居るわけだから
私は昔、弟と大して変わらない存在だったの
…今からだと、想像もつかないくらい、ね

魔獣戦士としての腕も、ナイフ使いの腕も
…そう、私の住んでいた地区では結構な腕前だったわ
父さん似たナイフ使いの腕前と白髪は、ご近所さんでも
知らない人が居ないほど
それくらい狩りの腕前が優れていたと、言われてる
この歳になっても
親元を離れ、ラッドシティに移り住んでいても
それはどこまでも私の誇りなの
弟が語ったことは、なかったかしら
…母さんも父さんも、存命よ
アクスヘイムで今も狩りをしながら暮らしてるはずなの


私の中で内包していたのは、狐
真っ白な髪と同じ色の真っ白魔獣腕を見るのが、とても好きだったわ
ふわふわで、もこもこで
今思えば、【例の事件】がなかったとしても
私はデモニスタの素質があったのかもしれないわね
あのギガンティアの最奥に住まう…死尾狐を見た時は驚いたの
……美しいのに凶暴で、優しい慈悲を持ったあの存在が
少しだけだけど、似ているなって、思えて、ね

デモニスタに覚醒したあの日…
私が聞いた声は、正真正銘デモンのものだったと思うの
狐が語りかけて来ることは、そうね…私の記憶にはあまりない
でも、話しかけてきた声はいつもどこか、か細くて弱そうな声だった

だから私に取り憑いたというよりは、きっと内包していた存在に取り憑いたのよ
デモンの声はどこまでも重く、暗く偉そうで
でも、羽音が聞こえた気がするから、デモン自体はきっとフクロウの悪魔
日中は兎に角眠たくて、眠たいの
日の光に弱いわけではないのだけど、日がある内ほど顕著ね
夜や闇に強いかといわれれば…ん、強いかもしれないわ
デモンウイングを展開したときにうっすら見える
半透明な翼が、きっとそうなのではないかと…思わせているのかもしれない


偉そうなフクロウが実は優しい存在だと
…私、思ってるの
デモニスタに覚醒させて狐に憑依したまま居座っているのだから、多分、ね

合成魔獣を内包したデモニスタ、なんて…
滅多に居るものじゃない……ねぇ、そう思わない?
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プロフィール

HN:
ソウジ・ブレィブス
性別:
男性
職業:
裁縫
趣味:
落書き
自己紹介:
不良のような狐のスケッチブック
風の様に戯れる狼の大学ノート

蒼紫色二又尾の僕の、メモ帳
白い二又尾の黒いメモ帳

騒がしい鶏の学習帳

この場にあるのは手書きを綴る物
ぼくは、『君』
『君』は、ぼく。
妄言・妄想、それも全部
僕の『君』の『私』『俺たち』の想い

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